煩悩浄化計画

煩悩浄化計画とは

2015年5月、私の脳が*煩悩*だらけなのはADHD(注意欠陥・多動性障害)という脳の発達障害によるものだと判明しました。

ここでいう煩悩とは、

・記憶力がない(ワーキングメモリーが保持できない)
・注意力がない(見えるもの、聞こえる音などに過反応し集中できない)
・突如、過集中になる(いったん集中すると途中でやめられなくなる)
・完璧主義(理想が高く、完璧でなければ嫌。完璧にするという意味ではない)
・長続きしない(すぐに結果が出ないとやる気を失う)

のようなことで、当サイトではこれが原因で起こる様々な弊害と定義します。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)についてはこちら のサイトが詳しく説明されています。
(いずれ当サイトまたは姉妹サイトでも記事にする予定です。)

ADHDは通常、子供から大人になるまでに社会適応性を身に着けていくうちに、軽減または表面上消失することが多いそうですが。

・・・残っています、とても。

しかもおそろしいことに、

・・・自分では気づきにくいのです。

私の場合も、大人になるまでに周りの人(非ADHDの人)との違和感を感じながらも、「これは性格だ」「まだまだ努力が足りないんだ」と言い聞かせ、何とかこの歳(アラフィフ)まで波乱万丈に生きてきました。

しかし、周りにかける迷惑も増大していき、

「こんなに一生懸命にやっているのに」
「何でこんなことになるのかがわからない」
「同じ失敗ばかりして、私は馬鹿なんじゃなかろうか」

と悩み続けた結果、仕事は続かない、神経を使いすぎて疲労する、人と関わることに恐怖する状態が悪化し、鬱病寸前(二次障害)までいきました。

現在は薬を飲むことでやや落ち着きましたが、根本的な症状の改善には至らずできることは自分でも探してやらなくては・・・とこの計画を立てました。

この計画は、すべて当事者なりの意義・目的を考え設定しました。
たぶん、普通の方ならすんなり解決するミッションも多数入っています。
「煩悩浄化計画(108mission)」と大げさに銘打ってしまいましたが、ほぼ自己満足な記録日記ですのでADHDな方も非ADHDな方も楽しんで見ていただきたく思います。

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